ねずみは様々な病原菌を撒き散らす、厄介な動物です。ねずみから人にうつる病気は様々なものがあり、様々なルートで人に感染します。噛まれることで感染することもあれば、排泄物から感染することもあります。
さらに、ねずみに寄生している虫から感染する病気もあるのです。中には死に至る場合もありますので、甘く見てはいけません。ねずみから感染する可能性のある病気で、特に注意したいものをご紹介します。
鼠咬症は、ねずみに噛まれることで感染する病気です。5日~2週間の潜伏期間を経て、急な発熱や頭痛などの症状が現れます。気管支炎や腎炎などの合併症を引き起こすこともあり、重症になって命を落とした人もいます。赤ちゃんや寝たきりの高齢者が噛まれる被害が増えていますので、注意が必要です。
もし噛まれてしまったら、応急処置として傷口を消毒し、早めに医師の診断を受けてください。
ねずみが残した排泄物から感染する病気です。排泄物で汚染された水や土には、レプストスピラ菌という病原菌が繁殖します。この菌に感染するのがレプストスピラ症です。感染すると、高熱や黄疸、筋肉痛などの症状が出ます。
レプストスピラ菌は、水の中でも死なずに生き続けることができます。そのため、公園での水遊びや川遊びによって感染する例が多いのです。排泄物がスープに混入し、それを飲んで感染した例もあります。家の中にねずみが生息しているようなら、徹底的に消毒しなければなりません。
ねずみに寄生しているダニの一種、ツツガムシによって感染する病気です。発症すると数週間高熱が続き、激しい頭痛や腰痛が現れます。場合によっては赤い発疹が出ることもあり、治療が遅れると意識不明になる場合もあります。
致死率が高く、感染してから数週間で亡くなった例もあります。
専門知識を持たずにねずみ駆除を行うと、このような怖い病気にかかる危険性があります。
費用はかかりますが、プロであるねずみ駆除業者に任せた方が安全だと思います。
当社では、人体に安全な方法でねずみ駆除を行っております。
広島県だけでなく、島根や山口で被害にお悩みの方は、まず一度ご相談ください。